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風水害
(1)大きな被害をもたらす台風や集中豪雨
台風は、710月、毎年のように日本に襲来し,大雨や強風によって大きな災害をもたらせます。また、近年、限られた地域で短時間に降るゲリラ雨のための浸水被害も多発しています。この集中豪雨をもたらす積乱雲(入道雲)は短時間で急激に発達するため、台風などと異なり予測が非常に困難です。
大阪市は、これまでで最も大きな台風(伊勢湾台風)が来襲することを想定して、防潮堤などの整備を行い、1976(昭和51)年以降、高潮による被害はありません。また、下水道は10年に1回の大雨(1時間60ミリの降雨量)を対象に整備を進めています。

■都市型水害の特徴
大都市ではアスファルトで固められた部分が多く、大量の雨水が一気に下水道へ流れ込み、排水の処理能力を超えマンホールや側溝から地上にあふれ、地下街や地下室を襲う災害も起こっています。

地下にいるときは、雨の降り方や降っている時間に気をつけましょう。階段を流れ落ちる水の勢いは強く、地上への避難は困難になりますので、地下への浸水が予想されるときには早めに避難しましょう。


(2)風水害から身を守るために

テレビやラジオ、インターネットなどを利用して、気象庁から発表される警報・注意報などの情報に注意しましょう。

台風が接近しているときや豪雨のときは、外出しないようにしましょう。特に堤防・海辺・河川への見物は事故のもとです。

■風が強いとき
(路上にいるとき)
強風で瓦や看板が飛んだり、街路樹などが倒れたりします。無理して歩かず近くの頑丈な建物に避難しましょう。
(屋内にいるとき)
風圧や飛来物で窓ガラスがわれ、破片が吹き込む危険があります。風が強いうちは窓に近づかないようにしましょう。
(海辺にいるとき)
海への転落や高波に巻き込まれる危険があります。また、高潮のおそれもあるので、速やかに高台へ避難しましょう。

■大雨のとき
(河原にいるとき)
上流の豪雨による急な増水の危険があります。川などに近づかないようにしましょう。
(車を運転しているとき)
浸水している道路に差しかかったら、水の流れを横切る方向へ移動し、高台へ避難しましょう。
(路上にいるとき)
浸水してきたら、しっかりした建物の3階以上へ避難しましょう。


(3)風水害時に避難するときは

(動きやすく安全な格好で避難)
ヘルメットや防災頭巾などで風でとばされてくるものから頭を保護し、すべりにくい靴を履きましょう。裸足や長靴は危険です。

(深さに注意)

歩行可能な浸水は、流れが緩やかな場合、男性で70cm、女性で50cmが目安です。
(足元に注意)
水面下にはふたの外れたマンホールや側溝などの危険な場所があります。長い棒などで足元の安全を確認しながら歩きましょう。
(一人で行動しない)
隣近所に声をかけて集団で避難しましょう。はぐれないように体の一部をロープで結ぶとよいでしょう。(子どもや高齢者などへの配慮)
高齢者や病人等は背負い、子どもには浮き輪をつけて安全を確保しましょう。
(避難所が遠いとき)
避難所へ行くのが困難な場合は、近くの3階以上の建物に一時避難しましょう。

■避難勧告・指示とは

避難準備情報

避難勧告

避難指示

発令時の状況

●人的被害の発生する可能性が高まった状況

●人的被害の発生する可能性が明らかに高まった状況

●前兆現象の発生など人的被害の発生する危険性が非常に高い状況

●人的被害の発生した状況

皆さんにしていただく行動

●要援護者や避難行動に時間を要する住民等は、避難行動を開始(避難支援者は支援行動を開始)

●上記以外の住民等は、家族等との連絡、非常用持出品の準備等、避難準備を開始

●通常の避難行動ができる住民等は、避難所等への避難を開始

●すべての住民等は、避難を直ちに完了


(4)家庭で準備できること

定期的に家の中や周囲をチェックしておきましょう。風雨が強まってから屋根などの補強をするのは非常に危険です。絶対にやめましょう。

(屋根)瓦のひびわれ、ずれ、はがれ、トタンのめくれ、はがれは補修しておきましょう。アンテナはしっかり固定しておきましょう。
(外壁・壁)ひび割れ、破損、ぐらつきがないかを確認しておきましょう。
(窓ガラス)ひび割れ、緩み、がたつきをチェックしておきましょう。台風が近づいたら、外側から板でふさいだり、内側からガムテープを×印にはりましょう。
(側溝や排水溝)側溝や排水溝は掃除し、水の流れをスムーズにしておきましょう。
(雨どい)継ぎ目のはずれ、塗料のはがれがないか、土砂や落ち葉で詰まっていないかを確認しましょう。

 孤立して帰れない

交通機関が動かず家に帰れなくなることがあります。このような場合に備えて、徒歩での帰宅ルートを事前から確認しておきましょう。

下記のマークがあるガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどでは、水道水・トイレ・道路情報など帰宅支援サービスが受けられます。

 




インフォメーションプラザ・オオサカ TEL.06-6773-6533
財団法人大阪国際交流センター